2013年08月04日
道志の森キャンプ場5 3泊目

道志の森C場
今たまたま通りかかったサイト管理人
昨日ソロキャンパーの位置をことごとく正確にクロちゃんに教えた彼は凄く親切で真面目です
昨夜の宴の後、テントに戻りすっかり乾いた食器を水に付けてシャワーを浴びました
コインシャワー4分間勝負は延長無しで済みました
ここのは凄く綺麗で使いやすかったです
朝は自然と6時に目が覚めました
米を水に浸して冷たい水で顔を洗い朝食準備

白米に味噌汁、昨日安かったマグロ頬肉とネギの生姜醤油炒め
炊きたての白米に合うオカズを作って外で景色を眺めながら食べる幸せを噛み締めました
7時前後にも関わらず入れ替えの喧騒が始まっている中の朝食
10時から11時にかけて、昨日は埋まっていた所がもう空いてるのもちらほら見えました

満腹になって管理棟の水槽で水を汲み、片付けを終えると急に眠くなったので干していたマットとシュラフをテントに戻し、今度は服やタオルを干して昼寝?朝寝?
陽は出ていても涼しくて凄くよく眠れてしまいました
何故か会っていない凄く昔の友達が出てくる夢を見て、懐かしさと気まずさの不思議な気持ちの中12時半頃に起きました
もう一度顔を洗ってから昨日行った山中湖付近の道をどうしても走りたくなったので買い出しを兼ねたツーリングに出発
道の駅は激混みでしたが道は昼時のせいか空いていました

景色のいい裏道も駆使
今日は道よりあちこちの観光地や施設の駐車場が埋まっていて混んでる様に見えました
忍野村で給油、少し安かった

おばあちゃん、ありがとう…
そこの犬、名前はタロウ

ムクムクで可愛い
ガスやサラダ、豆腐を買ってゆっくり山中湖を一周

正面にどーんと富士山が見えればさぞ圧巻の絶景…
バイカーのサインを貰って返して、こちらからも出しながら山を越えると雨が降りましたがそこだけのようで、道志は晴れていました
早速トウモロコシを茹でて食す

今回は醤油を付けて炭火で焼きもろこしにしてやりました
うまい!
そして買ったのがこれです

お隣さんの子どもが昨日から
「マシュマロ!マシュマロ!」
と頻繁に食べているようで、どうやら加工している様子
それを「マシュマロしたい!」と言うのです
しかしいまいちどう加工するのかわからない上に相当美味しいようで、あまりに気になってスーパーで思わず買ってしまった

削った木に挿してなんとなく炭火で炙ってみたら素晴らしい美味さでした
食後のコーヒーに絶対合うので次からもやろうかと思います
2013年08月04日
道志の森キャンプ場4 夜の訪問者

@道志の森キャンプ場 スペアリブ
なんとお隣さんからスペアリブを戴いた昨日の午後16時過ぎ、炊いた白米と焼鮭、サラダなどを食べていると男性2人が突然やってきました
本当に突然現れたクロちゃんと名乗る男は、自分がソロキャンプであることに凄く嬉しそうでした
そしてフルちゃんと名乗る男も同様、嬉しそうに話し始めました
そしてお酒が飲めないと言っているにも関わらず食器を持ったままの自分を車に乗せ、徒歩5分程の彼らのサイトへと坂道を下りました
そこにはクニちゃん名乗る物静かな男もおり、さながら山賊のアジトでした
米と鮭とスペアリブと椅子を持ったまま参加した自分が知ったのは、彼らがお互い10分前に知り合った、というかクロちゃんが次々と声を掛けて集めたそれぞれがソロキャンパーだったということでした
サイト内を集金等で回っている管理人に
「1人で来てるような人(奴)はいないのか?」と尋ね、ファミリーキャンプで賑わう広いサイト内で、かつ他の車でバイクもテントも隠れているような中を自分の所まで迷わず来たとこを見ると、管理人の彼はかなり正確に場所を教えたようでした
馬肉や焼魚や野菜や漬物と大量の酒が振舞われる宴でした
何故ソロキャンプなのかというお互いの境遇や生活の事、家庭の事、過去将来の事、下世話なトークからオススメのキャンプ場、衝撃のキャンプ体験、使っている道具の話、怪談まで話題は尽きず、何よりも常に真剣で、また常に笑っていたというのが印象強かったです
クロちゃんという男の存在自体が衝撃ではありましたが
アジトのお隣に居を構えた若干気の毒な若いアユミさん夫婦なども巻き込みながら笑って話をしました
話題が尽きないながらも、タバコと肉とお酒が尽きてきた22時過ぎにお開きとなりましたが本当に頭と腹筋が痛くなるほど笑っていました
ソロキャンプツーリングにおいて1人で爆笑なんてのは厳禁の行動の一つなので新鮮でした
道具やキャンプ場の情報などは本当に勉強になりました
暗闇に浮かぶ焚き火に照らされたよく日焼けした頭領クロちゃんの横顔がとても印象的でした
よく青野原オートキャンプ場対岸の新戸キャンプ場に現れるとの事なので今度行ってみようかと思います
先週青野原オートキャンプ場に泊まった時に向かいのキャンプ場にクロちゃんは居て、同じ様に他のキャンパーに楽しもう、と声を掛けて飲みつつ対岸の監視業務を怠らなかったというのが恐怖です

焼鮭のバジル&ガーリック焼
宴と白米にベストマッチ