2013年08月04日
道志の森キャンプ場4 夜の訪問者

@道志の森キャンプ場 スペアリブ
なんとお隣さんからスペアリブを戴いた昨日の午後16時過ぎ、炊いた白米と焼鮭、サラダなどを食べていると男性2人が突然やってきました
本当に突然現れたクロちゃんと名乗る男は、自分がソロキャンプであることに凄く嬉しそうでした
そしてフルちゃんと名乗る男も同様、嬉しそうに話し始めました
そしてお酒が飲めないと言っているにも関わらず食器を持ったままの自分を車に乗せ、徒歩5分程の彼らのサイトへと坂道を下りました
そこにはクニちゃん名乗る物静かな男もおり、さながら山賊のアジトでした
米と鮭とスペアリブと椅子を持ったまま参加した自分が知ったのは、彼らがお互い10分前に知り合った、というかクロちゃんが次々と声を掛けて集めたそれぞれがソロキャンパーだったということでした
サイト内を集金等で回っている管理人に
「1人で来てるような人(奴)はいないのか?」と尋ね、ファミリーキャンプで賑わう広いサイト内で、かつ他の車でバイクもテントも隠れているような中を自分の所まで迷わず来たとこを見ると、管理人の彼はかなり正確に場所を教えたようでした
馬肉や焼魚や野菜や漬物と大量の酒が振舞われる宴でした
何故ソロキャンプなのかというお互いの境遇や生活の事、家庭の事、過去将来の事、下世話なトークからオススメのキャンプ場、衝撃のキャンプ体験、使っている道具の話、怪談まで話題は尽きず、何よりも常に真剣で、また常に笑っていたというのが印象強かったです
クロちゃんという男の存在自体が衝撃ではありましたが
アジトのお隣に居を構えた若干気の毒な若いアユミさん夫婦なども巻き込みながら笑って話をしました
話題が尽きないながらも、タバコと肉とお酒が尽きてきた22時過ぎにお開きとなりましたが本当に頭と腹筋が痛くなるほど笑っていました
ソロキャンプツーリングにおいて1人で爆笑なんてのは厳禁の行動の一つなので新鮮でした
道具やキャンプ場の情報などは本当に勉強になりました
暗闇に浮かぶ焚き火に照らされたよく日焼けした頭領クロちゃんの横顔がとても印象的でした
よく青野原オートキャンプ場対岸の新戸キャンプ場に現れるとの事なので今度行ってみようかと思います
先週青野原オートキャンプ場に泊まった時に向かいのキャンプ場にクロちゃんは居て、同じ様に他のキャンパーに楽しもう、と声を掛けて飲みつつ対岸の監視業務を怠らなかったというのが恐怖です

焼鮭のバジル&ガーリック焼
宴と白米にベストマッチ
Posted by コウヘイ at 16:05│Comments(0)
│キャンプツーリング
※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。